おすすめ記事
仏教

はいどーも!さとるです。

日本人ならば「仏教」に触れる機会も多々あることから、教養程度でも少し学んでおきたいなぁなんて思ってませんか?
しかし、いざ「仏教を学ぼう」と思っても、何から始めていいか分からないという方も多いはず。

ぼくもそうでした。
初心者的には、仏教書はたくさんあって何から読んでいいかわからんのだ!!

と、いうわけで、今回はぼくがオススメする入門書的な仏教書を選んでみましたよ!

さとる
仏教の概念である、「六道輪廻」にちなんで6冊です
スポンサーリンク

仏教を学ぶなら、まずコレを読んでみよう!

仏教書
▲さとる家の仏教書。ごくごく一部である。

「仏教書」というジャンルは、仏教の教えを利用して生活を豊かにしましょう的なライトなものから、読み進めることすら難しいヘヴィな学術書まで幅広く存在するので、初心者の方はどれを手に取れば良いか迷ってしまうのも無理はありません。

ライト系の本が多い昨今ですが、ここでは「仏教の基本的な教えと歴史」を理解するための6冊をご紹介します。

さとる
1→6の順に難易度が上がると思ってもらってOKです

1:「ブッダも笑う仏教のはなし」

まず最初にご紹介するのは、お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんによる仏教書。

ブッダの生涯から、インド仏教史、日本仏教、哲夫さん的仏像の見方まで、色々なことがお笑い芸人らしい語り口で書かれています。
雑学的なことまで書かれているので、読んでいて「はえ~」と感心してしまいました。

楽しんで仏教を学ぶなら、まずはこの1冊!と断言しても良いほど。
お笑い芸人の性なのか、笑いを取ろうと少々しつこい表現になってるところもありますが(笑)

哲夫さん自身は、本職のお坊さんの前で仏教講座をするほどの仏教通だそうなので、これから学ぼうと思っている方にも安心しておすすめ出来る1冊です。

さとる
関西弁のままテキスト化されているので、哲夫さんが喋ってる雰囲気を脳内再生するとより面白いです

2:「蝉丸Pのつれづれ仏教講座」

さて、続いては現役僧侶であり、ニコニコ動画などでも有名な蝉丸Pさんの仏教書。

一般向け・・・というには少々難があり、簡単に言えば「オタク層向け」です。
ゲームやアニメ、某有名掲示板のネタが随所に散りばめられているので、そういう世界に疎い方は「なに言ってんだコイツ?」となることでしょう。
(ぼくは完全にソッチ側の人なので、めちゃくちゃ楽しく拝読しました)

しかしながら内容的には非常に濃く、仏教史はもとより、仏教以前のインド哲学だったり、お坊さんのお給料の話などリア住(=リアル住職)ならではの話も盛りだくさんでございます。
本の厚さ共々、満足できる1冊。

さとる
オタク用語は膨大な量の注釈があり、それ読んでるだけでも楽しいです

3:「仏教入門」

さて、次は山形大学の名誉教授であり、仏教史学者である松尾剛次氏による仏教書。
その名もズバリなやつです。

仏教の基本的な思想と、仏教史を扱った良書。
書籍の半分以上を日本仏教史に費やしており、各宗派の開祖や教義も詳しく書かれているので、日本仏教の基本はコレだけ読んでおけば良いかと思えるレベル。

また、小中学生からを対象にした岩波ジュニア新書の本ということで、分かりやすい言葉で説明されているのがポイント。
タイトル通り、入門書としてどなたにもオススメできます。

さとる
日本の仏教がどのように成立・発展してきたか?がよく分かります

4:「はじめての仏教」

4冊目は、宗教評論家として有名なひろさちや氏による仏教書。
NHKの宗教番組などにもご出演されている方です。

「その成立と発展」というサブタイトルが示すように仏教史全体を扱っていますが、大乗仏教の思想が中心になっています。
氏独自の解釈が多めではあるものの、さまざまな例え話を用いて丹念に説明されているので、文字通りはじめての方でも分かりやすいかと思います!

さとる
「はじめて」って割には読み応えありますぞ

5:「だから仏教は面白い!」

翻訳家・魚川祐司氏による仏教書。
氏は自身のことを、「仏教徒でも仏教学者でもない」としているので、ここでは翻訳家として紹介させて頂きます。

この本は、ツイキャス(ライブ配信が行えるツール)で放送された対談を書籍化したもの。
仏教を知れば「いい人になれる」だとか「幸せになれる」だとか、最近はそういったイメージで売り出してることの多いのですが、本当はそういったものではないとバッサリ斬り捨て、「仏教はヤバいもの」と紹介しているのが本書です。

ゴータマ・ブッダは何を考え、何を説いたのか。
その本質に迫っています。

2冊目にご紹介した「蝉丸Pのつれづれ仏教講座」の著者・蝉丸P氏の「大乗経典同人誌論」を引き合いに出し、大乗仏教の経典群を「同人誌みたい」としたところは痛快でした。

Kindle版は前後編に分かれていますが、お求めやすい価格になっています。

※2020年1月現在、Kindle Unlimited会員は無料で読むことが出来ます。

さとる
内容は難しいですが、対談形式なので読みやすいです

6:「原始仏典」

最後にご紹介するのは、仏教学の権威・中村元先生による「原始仏典」。

表紙がカッコよすぎじゃないですかね。

個人的には、仏教書は「中村先生の著作だけ読んでりゃいいんじゃねーか?」と思えるほどに、先生の著書は読みやすく、かつ分かりやすいのでいつも愛読させて頂いています。

この本はタイトルにもあるように、「スッタニパータ」や「ダンマパダ」といった最古層の経典群を紐解き、ゴータマ・ブッダの言葉とともに、どのような教えが説いていたのかが解説されています。
また、実際のインドの様子も書かれているので、その様子を想像するのも楽しいです。

さとる
中村先生の本は大好きです!難しいけど面白い!

番外編:「ブッダ」

手塚治虫先生による「ブッダ」。

マンガなので今回は番外編として紹介しましたが、「ブッダの生涯」を簡単に知りたいならばこれ以上のものはないと思います。

大乗仏教時代に創られたブッダの過去生の物語「前生譚(ぜんしょうたん、ジャータカ)」が織り込まれていたり、手塚先生の創作も多々あるので、あくまでもファンタジー作品として読むのが良いでしょう。

また、ブッダ亡き後の仏教の歴史については触れられていないので、その辺りを知りたい場合は別の書籍で補完する必要があります。

さとる
まじオススメ。ぼくは年1のペースで読み返してます!

スポンサーリンク

最後に

最近流行りの「仏教を生活に取り入れて豊かになりましょう」系のライトな本を除けば、仏教書は本当に難しいものが多いので、6冊を選定するのは正直難しかったです(笑)

仏教に興味があり、何か学びたいなと思っているならば、まずは書籍を手に取ってみることをオススメします。
しかし、長い歴史のある宗教なので、著者によって考え方がさまざまです。
1冊のみでは判断できない部分も多いので、何冊か読んでみて自分なりの考えを持ってもらえると良いかなと思います。

今回の記事を読んで、少しでも興味を持って頂けたら幸いです!
それではまたーー!!

スポンサーリンク

キミのフォローを待っている!!

おすすめの記事