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映画『宇宙人ポール』レビュー!サイモン・ペッグ版『E.T』は下品でおバカで超絶面白い!!

はいどーも!さとるです。
今回は映画『宇宙人ポール』のレビューです!

サイモン・ペッグとニック・フロストの鉄板コンビが贈るSFコメディ。

面白くないはずがない!!

ペッグ&フロストの共演作はグロいのが多いけど、本作はそういったシーンがないので苦手な方も安心して観られるよ!!

こんな形で『未知との遭遇』が起こればいいなぁ・・・なんて思える一本!

さとる
ポールのキャラが強烈でイイね
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『E.T』はポールがアドバイスして出来た作品・・・らしい!

作品情報

『宇宙人ポール』

原題:"Paul"
監督:グレッグ・モットーラ
出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト ほか
公開:2011年
上映時間:104分
オススメ度:★★★★★

あらすじ

▲宇宙人ポールはいわゆる”グレイタイプ”。
リアルで不気味だけど、見慣れてくると性格も相まって愛くるしく思えてきます
画像引用:IMDb / Universal Pictures

筋金入りのSFオタクでイギリス人であるグレアム(サイモン・ペッグ)とクライヴ(ニック・フロスト)は、はるばるアメリカへと旅行にやってきていた。
「コミコン」を堪能した後、キャンピング・カーで”UFOの聖地”である「エリア51」付近に立ち寄った際、基地から逃げて来たポールと名乗る宇宙人と遭遇し、彼の逃避行を手助けするハメになってしまう。

いぬ
「コミコン」は”Comic Convention”の略で、マンガやアニメなどのポップカルチャーの祭典だワン
さとる
日本の「コミケ」みたいなもんか

さとる的解説

▲ニック・フロスト(左)とサイモン・ペッグ(右)のコンビは最高ですね!
画像引用:IMDb / Universal Pictures

サイモン・ペッグとニック・フロストの”鉄板”コンビの共演は、「スリー・フレーバー・コルネット」3部作(『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』、『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』)を含め4作目となる本作。

プライベートでも親友同士の2人。
劇中でもゲイカップルと勘違いされるほどの仲良しっぷりで、ペッグは脚本にも関わってることから”自虐ネタ”として入れたのかなぁなんて思うとニヤついてしまいます。

肝心の内容はというと、SFコメディなので全編を通しておバカで下品なネタが多く、宇宙人ポールの強烈なキャラクター性も手伝ってファミリーで楽しめる内容です。
下ネタは人を選ぶかもしれないけれど、ウチの長男はゲラゲラ笑ってたのでお子さまと一緒に鑑賞されてもたぶん大丈夫です(責任持ちません)。

その一方で、有名SF映画のパロディやオマージュなども随所に散りばめられており、SFオタク向けの映画としても楽しめてしまいます。
終盤なんかはモロに『未知との遭遇』や『E.T』のパクリなのでニヤニヤしっぱなしですし、ラストに登場する”あの人”にはビックリしますよ!

良かったところ

UFOマニアにはたまらない”聖地訪問”

▲UFOマニアならば、死ぬまでに一度は観てみたかったであろう「ブラックメールボックス」。
中に手紙を入れるとエリア51にいる宇宙人に届くとかなんとか。
ネヴァダ州道375号線沿いにありましたが、現在は盗難によって失われています。
画像引用:IMDb / Universal Pictures

UFOマニアにとっての聖地といえば、その1つはネヴァダ州にある米軍基地「エリア51」(正式名称:グルーム・レイク空軍基地)です。

付近では古くからUFOの目撃例が多く、UFOマニアたちによって「基地があるんじゃないか?」と噂されていた都市伝説のような存在でしたが、2013年にアメリカ政府が実在することを公式に認めました。
UFOと思われていたものは偵察機やステルス機の実験で、SR-71(ブラックバード)やF-117(ナイトホーク)のテストや訓練を行っていたとされています。

しかし、この基地に「ロズウェル事件」で回収された宇宙人が運び込まれ、彼らは極秘裏に軍に協力し、技術供与を行っている・・・と考えているUFOマニアも少なくありません。

本作もこれを元ネタとして、基地から脱走した”宇宙人”ポールが、近くを通りかかったグレアムとクライヴと出会うというストーリーになっています。

有名映画のパロディがたくさん

▲ペッグ演じるグレアムは「帝国の逆襲」のTシャツを着ています。
画像引用:IMDb / Universal Pictures

本作は有名SF映画のパロディやオマージュなどがたくさん見られ、SF好きとしてはどんな仕込みがあるかを見ているだけでも面白く感じてしまいます。

見た目に分かりやすいものだと『スター・ウォーズ』を始め、『スター・トレック』、『プレデター』、『未知との遭遇』などが挙げられます。
特に『スター・ウォーズ』はネタが多く、コミコン会場でのコスプレや、道中立ち寄った酒場のBGMがカンティーナ・バンドだったりと、たくさん出て来ます。
また、ポールを追う黒服の男たちは『MIB』ですし、SF以外でも『イージー・ライダー』などのネタも仕込まれてるようです。

物語の骨格としては『E.T』といってよく、終盤の展開はまさにソレです。しかも場所がデビルズタワーによく似たところというねww
かつてスピルバーグにアイディアを与えたのはポールらしいので、これはセルフパロディということになりますね。間違いない。
ポールは『Xファイル』についても助言したそうなので、彼がポップカルチャーに与えた影響は計り知れません。

さとる
我々の娯楽も宇宙人由来なんですなぁ

悪かったところ

▲ルースを演じるクリスティン・ウィグ。
2016年版『ゴースト・バスターズ』では主演を務めました。
画像引用:IMDb / Universal Pictures

悪いところが思い浮かばないのが本作の悪いところ。

強いて・・・強いて言うならばヒロインのルースの考え方は、無宗教な日本人にはちょっと受け入れられないかも?というところくらいですか。

ガチガチのプロテスタント(というよりはキリスト教原理主義者か)である親父の元で育てられた彼女は、創造論を熱心に支持していたり、ポールの存在を目の当たりにしつつもなかなか認めようとしないあたりはピンと来ないかもしれません。
とはいえ、敬虔なクリスチャンである彼女が、その信仰が過ちだったと認めることは相当なショックだということを「ふーん」くらいに思えればいいだけの話なので、特に問題ない気もします。

さとる
こまけぇことはいいんだよ!
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『宇宙人ポール』の総評!

あなたがもし、多少の下ネタには耐性があり、笑える『E.T』を観たい!と思うならば

マストな作品です。間違いない。

映像センスもあるし、104分でサクッと観られるのもいいですね。オススメです。

というわけで今回はこの辺でおしまい!それではまたー!!

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