
はいどーも!
この記事を書いている段階(2020.3.02)では、未だ猛威を振るっている「新型コロナウイルス」ですが、もしこれが
予言されていた
としたらどう思います?
それが書かれているものが、今回ご紹介する「イルミナティカード」です。

Amazonで売ってるのでそのうち買ってみようかとも思ってます

Contents
予言なのか?計画なのか?それともただの偶然なのか??
「イルミナティカード」とはなんぞや?
「イルミナティカード ブースターパック 1パック(16枚入り)」
※Amazonマーケットプレイスにて現在も在庫があるようです。
画像は1995年版のもの。
『イルミナティ(ILLUMINATI New World Order)』とは、テキサス州にあるゲーム会社「スティーブ・ジャクソン・ゲームズ社」によって1982年より販売されたカードゲームのこと。
このゲームで使用されているカードが、「重大な事件や事故を予言したものではないか」とウワサされているのです。
スティーブ・ジャクソンと言えば、ベストセラーとなったゲームブック「火吹き山の魔法使い」(ファイティング・ファンタジーシリーズ)等で有名なゲームデザイナーを思い浮かべるコアな方もいるかもしれませんが、
同姓同名の人らしいです。
紛らわしいですね。

「イルミナティカード」には何が書かれている?
では、実際に「イルミナティカード」にはどんなカードがあるのでしょうか?
全部で500種類以上あるとされていますが、その中でも「予言っぽい」と言われてるモノをいくつかご紹介します!!
コロナウイルスの予言とされるカード


カードに描かれたものにそっくりです。
カードに書かれた文字、「Plague」とは「ペスト(黒死病)」のこと。
14世紀にヨーロッパで大流行した感染症で、全世界で1億人が死亡したとされます。
なぜこのカードが、2019年末から世界中で猛威を振るっている「新型コロナウイルス」を暗示しているのかと言うと、
- 悪魔のシルエットが「コウモリ」のように見える
- 国会議事堂らしきものは「武漢」にも存在する
といったことが連想させると言われています。
中国の「武漢」から大流行した新型コロナウイルスは「コウモリ由来のウイルス」だと言われており、確かにこのカードはそれを暗示しているようにも思えます。

東京で災害が起きるとされるカード

えらいことになってますね。

画像引用:wikipedia
「Combined Disasters」(複合災害)と書かれたカードは、「東京オリンピックの時期に災害が起きるのでは?」とウワサされています。
その理由として、
- 背景で崩れ落ちている時計が、東京・銀座にある和光の時計塔に似ている
- 逃げ惑う人々がオリンピックカラーを思わせる
といったことが言われています。
時計は「イギリスのビッグ・ベンにも似てる」という意見もありますが、ビッグ・ベンの文字盤はギリシャ数字であり、カードに書かれた時計はアラビア数字であることから、銀座・和光の方が似ていると言えます。

それぞれの輪は5つの大陸を示しています。
画像引用:wikipedia

カードに描かれた「逃げ惑う人々」の服の色に注目してみてください。
この5人は左から、黒・緑・黄・青・赤色の服を着ていることが分かります。
順番こそ違えど、オリンピックマークで使用されている色と同じになっているのです。

時計が「11時11分(もしくは2時55分)」を指していることから、この時刻に何かが起きるのでは?と推測している人もいたりします。
「9.11」を予言したとされるカード

左は世界貿易センタービル、右は国防総省への攻撃を意味しているとされます。
こちらの2枚は、2001年9月11日に起きた「アメリカ同時多発テロ」を予言したとされるカード。
1995年版に入っているカードなので、事件が起こる6年前に描かれたものだということになります。

世界貿易センタービルの崩壊は世界中に衝撃を与えました。
画像引用: https://parstoday.com/ja/news/world-i6052
テロリストによってハイジャックされた旅客機が「世界貿易センタービル」へと突っ込んだ様子は、まさにカードのイラストに酷似しています。
実際には「Nuke(核)」を用いた攻撃ではなかったわけですが、カード的に「核攻撃」としているならば、イラストにはキノコ雲を描くんじゃなかろうか??と思うんですよね。その方が分かりやすいですし。
でも描かれていない。ただの爆発のようにしか見えません。
9.11には色々な陰謀論があるので、その点を加味するとあながち偶然とも言えない気も。
これが「Nuke(核)」でなく「Bomb(爆弾)」だったならば・・・いや、これはまた別の機会に。

画像引用:wikipedia
同日、国防総省(ペンタゴン)にも旅客機が突入するテロが起きており、こちらもカードの雰囲気とよく似ています。
旅客機が衝突したにしては崩壊部分が小さいことから、こちらもさまざまな陰謀論がささやかれています。
「3.11」を予言したとされるカード

これを「3.11」の予言だとする説があります。
2011年3月11日に起きた、「東日本大震災」を予言したとされるカードがこの2枚です。
左は原子力発電所の事故を描いたものですが、アメリカの原発の形をしているので、1979年に起きた「スリーマイル島原発事故」をイメージしたものかと思えます。
しかし、陰謀論者によれば「亀裂が桜の木のように見える」ことから、「桜=日本」を意味するのではないか、とのこと。
こじつけ感あるけれど、言われてみればそれっぽく見えるのがオカルトのよいところ。
右は都市部を襲う津波の様子を描いたもの。
災害系の映画ではこういうイメージが多いし、終末論的に「大津波」を描けばまぁこういう風になるだろうなと思われます。
なので、「3.11」を予言したものと言うには少々苦しい気もします。
トランプ大統領みたいなカード

最後に、第45代米大統領ドナルド・トランプ氏によく似ているとされる1枚をご紹介します。
このカードがいつの版のものかは分かりませんが、トランプ氏が大統領になるより以前なのは確かです。
カードに書かれた文字は、
"Enough is Enough"
「いい加減にしろ」という意味になります。
そして、カードの説明にあたる1行目には
"At any time, at any place, our snipers can drop you."
「いつでも、どこでも、我々の狙撃手はおまえを落とすことが出来るぞ」という意味。
この文言が何を意味しているのかは定かではありません。
トランプ大統領の暗殺を予言したもの・・・?と考えるとすごくオカルト的になるんですが、トランプ氏といえば80年代には不動産王として有名だった人物です。
仮にこのイラストがトランプ氏をモデルに描かれたものだとして、発売当時の時代背景的には「あの野郎、不動産ばかり買い占めやがって!もううんざりだ(Enough is Enough)!!」と民衆にとっては憎き成金の象徴だったのかもしれません。


で、「イルミナティカード」は一体何なの!?

フリーメイソンがシンボルとして用いるほか、イルミナティ関連でもよく見られる意匠です。
画像引用:wikipedia
さまざまなウワサのある「イルミナティカード」ですが、もし本当に描かれていることが現実になっているのだとしたら。
その場合、考えられる可能性は
- 制作サイド(もしくは背後)にイルミナティのメンバーがおり、将来起こす計画を図案にしている
- カードに書かれている内容を、どこかの怪しい連中が実現しようとしている
- 製作サイドに未来を予知(リーディング)出来る人物がおり、たまたまイメージが図案になってしまった
上記3つくらいかな?と思います。
ぼくとしては断然1を推したいですね。
陰謀論の世界では、「この世界で起きる出来事は偶然ではなく、すべて必然である」のですから。
「イルミナティカード」のまとめ!
今回の記事をまとめると、
- 秘密結社「イルミナティ」をモチーフにしたカードゲームがある
- 1982年発売
- 500枚以上あるカードの中には、予言めいたものがある
- 9.11や3.11をイメージしたようなカードが有名
- 「東京で大災害が起きる」とされるカードもある
といった感じです。
他にもいくつかご紹介したいカードがあったんですが、ネット上に画像が見つからない&記事が長くなってきたので今回はこの辺にしておこうかと思います!


それではまたー!!