
はいどーも!さとるです。
数ある「学校の怪談」の中でも、最もポピュラーと言えるのが「トイレの花子さん」でしょう。
誰もいないはずのトイレで、「花子さん、いる?」と呼びかけ、個室のドアを開けると中には少女の霊がいて・・・というもの。
怖いですね!!

と、いうわけで今回は「トイレの花子さん」について調べてみます!!
※アイキャッチは、「間違えて男子トイレに出てしまった花子さん」という妄想で描いてみいました。
幽霊とはいえ女の子なんです。可愛いですね。
Contents
花子さん、トイレに住みついちゃうの巻
「トイレの花子さん」は、ぼくが小学生時代を過ごした1980年代後半、全国の子どもたちの間で広まった怪談話であるとされています。
90年代には各種メディアでも題材として取り上げられていたことからも、結構なブームだったんだなぁと思います。

そもそも「トイレの花子さん」とはどんな怪談?

誰もいないはずのトイレに、「花子さん」と呼ばれる少女の霊が出るという怪談です。
地方によって違いはあるものの、
「学校の校舎3階のトイレで、扉を3回ノックし、『花子さんいらっしゃいますか?』と尋ねる行為を一番手前の個室から奥まで3回ずつやると3番目の個室からかすかな声で「はい」と返事が返ってくる。
引用元:wikipedia
そしてその扉を開けると、赤いスカートのおかっぱ頭の女の子がいてトイレに引きずりこまれる」
というのが、最も有名なパターンのようです。


個室が3つもあるという点から、これが女子トイレの話であることは明らかです・・・よね?
え、もしかして都会の学校は男子でもウンコするとこ3つ以上あったりするの??

さとるの学校では
ぼくの小学校でのウワサもほぼ上記のパターン通りでしたが、うちは田舎だったせいか女子トイレに「3番目の個室」が存在せず、「ないじゃんwww」みたいな感じで盛り上がったのを覚えております。
しかしながら、ティーンのガキを恐怖に陥れるには十分すぎる怪談だったので、女子を中心に一時期流行しました。
「トイレの花子さん」のプロフィール

80年代、日本中の子供たちを震え上がらせた「花子さん」のプロフィールはと言うと、
- 本名は「長谷川花子」
- おかっぱ、白いワイシャツ、赤い吊りスカートという容姿
- 1879年(明治12年)生まれ
- 牛乳などの白いものが嫌い
- 赤色と青色が好き
- 卓球部に所属
- 花粉症にかかっている
らしいです。
明治生まれということは、かなりのBBAです。
色々ツッコミたくなりますが、
花 粉 症
ってのが個人的にツボでした。
シーズンになると、トイレで一人苦しんでいるんでしょうかね。
トイレットペーパーがあるので、鼻をかむのには苦労しないはずですね。

「トイレの花子さん」エピソード1

さて、明治生まれの卓球少女だった花子さんが、なぜ「トイレに住み着く霊」となってしまったのでしょうか?
彼女のエピソード1を紐解いてみましょう。
彼女が霊となった原因も色々なパターンがあり、
- 変質者に追われ、隠れていたトイレの個室内で殺害された
- 父親から受けていた虐待によって死んだ少女
- 図書館の窓から落ちて死んだ少女
- 交通事故で死んだ少女
などがあります。
どう見ても、1番上のやつが「トイレの花子さん」としてのルーツですね。
卓球部に入ったり、花粉症で苦しむなどのファクターは一体どこで追加されたんでしょうかね。
というか明治時代に卓球部ってあったんですかね。
花子さんの起源
江戸時代~昭和初期頃の日本では「トイレの神様」(厠神)の信仰が盛んだったようで、赤や白の服を着た女の子の人形や、花を供えることで神を祀っていたようです。
この時の風習に由来して、名前に花が付くこと、人形の着ている赤と白の衣装、などがそのまま「花子さん」のイメージとなったようです。
「トイレの花子さん」と遊びましょ

トイレの花子さんを呼んだあと、何が起きるかも地方によってさまざまなパターンがあるようです。
「遊びましょ!」と言うと「何して遊ぶ?」と聞かれることがあるそうで、この時に「首絞めごっこしよう」と言うと
ガチで絞殺される
というウワサです。


まぁこの手のウワサは、「一体誰が試したんだ」という話になるんですけどね。
花子さん撃退法
呼び出してもいないのに、もし運悪く「花子さんに出会ってしまった」場合の対処法を記しておきます。
100点の答案を見せること。
これで彼女は逃げ出すそうです。


「花子さん」のまとめ!
今回の記事をまとめると、
- 花子さんは学校の3階にあるトイレの、奥から3番目の個室にいる確率が高いです
- 基本的には「女子トイレ」
- 彼女の格好はおかっぱ、白いシャツ、赤いスカート
- 「不用意に呼ばない」ことが最大の防衛策
- もしも遊ぶなら、もっと女の子らしい遊びを
- 運悪く出会ってしまった時に備え、100点の答案を携帯しましょう
といった感じです。
怖いですね。恐ろしいですね。
今回はこの辺でおしまい!それではまたーー!!